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2022/08/24 07:04
🔼中細挽き 🔼中粗挽き 🔼粗挽き
レシピについてのお問い合わせがあったので、当店オススメの抽出レシピを書いてみました。
と言っても、いま販売しているコーヒー豆は雑味無く飲みやすいコーヒーですし、僕自身おいしいコーヒーはどんな抽出でも美味しく飲めると思っているので、ごくごく一般的なレシピになりますがお許しください😅
🔼中粗挽き(ハンドドリップ用)
まずはコーヒー粉の粒度が大事になってきます!
用途に合わせて変える必要があります。
最初は面倒に感じるかもですが、これはもうやってもらうしかありません😂
ハンドドリップだと、中挽き~中粗挽きにして、お湯の温度は90℃前後で。(浅煎りだと少し温度高めに、深煎りだと少し温度低めだとより良いです)
ゆっくりと3~4回に分けて円を描くように注いでもらい、3分以内ならお湯は落としきってもらって大丈夫です。
雑味が気になるなら落ち切るまえにドリッパーを外してあげてください。
多分、当店のコーヒーなら大丈夫だと思いますが😎
一応、普段の僕がやっている一人分(出来上がり約150ml)のレシピとしては、粉は12~13g
①タイマースタートしてから細くゆっくりと30ml、お湯を注ぐ(粉全体を濡らすように)
②スタートから40秒後、続いてゆっくりと40ml、お湯を注ぐ(中心付近で小さい円を描くように)
③スタートから80秒後、普通ぐらいのスピードで50mlお湯を注ぐ(少しずつ円を大きくして)
④スタートから120秒後、味を出しきるイメージで、円を大きくお湯を早く50mlお湯を注ぐ
40秒間隔で、30、40、50、50mlとお湯を注いであげて、お湯が落ちきったらドリッパーを外してください。
お湯の注ぎ方は、最初は出来るだけゆっくり、だんだんと早く、そして円を大きくしてあげればバッチリです。
二人分ならコーヒー粉は23~24g(お湯が落ちるの遅くなるので粒度はほんの少しだけ粗くすると、より良いです)
これも40秒ごとに、60、80、100、100mlでトータル340ml、出来上がりが300ちょいぐらいになります。
あとはペーパーだと、漂白済みの白いペーパーに関してはリンス(お湯で濡らす)しなくて良いと思います。
無漂白の茶色のペーパーはリンスしたほうが良いと思いますが、そもそもお湯だけでペーパーの匂いは取れないので、もし匂いが気になるなら、漂白済みの白いペーパーを買うのがオススメです。
🔼粗挽き(フレンチプレスやネルドリップ用)
ネルドリップは粉多めの粗めで抽出で(一人分15gでペーパードリップのように抽出)
フレンチプレスは、粗挽きの粉12g~13g
お湯を170ml注いでプランジャーでフタをして3分半~4分経ったらプランジャーを押して出来上がりです。
(プランジャーを押し下げてから少しだけ待ってあげてください。カップに注ぐ時に微粉が混ざりにくくなります)
お湯はゆっくりと粉全体が濡れるように注いで、そのまま粉がくずれないように、壁部分めがけてゆっくりと注いでください。
🔼中細挽き(水出しやエアロプレス)
水出しは粉42gで水500ml、または21gで水250mlで、パックをしっかりと全体を濡らしてあげてください。
そして冷蔵庫で8~10時間、香りや濃さをより出したいなら12時間など、その辺りはお好みで。
エアロプレスは説明書通りでも美味しく淹れられます。
最近僕が良くやっているレシピは、プレスをひっくり返すインバートでは無く、通常のスタンダード式でお湯の温度はドリップより少し低めです(85℃ぐらいかな🙄)
中細挽きの粉15gをセット
①お湯60mlを全体に注いで5~6回しっかり撹拌
②また60mlを全体に注いで5~6回しっかり撹拌
③ゆっくりとグーッと一定の速さになるようにプレスする
④カップをはかりに乗せ、抽出したコーヒーにお湯を足して150mlにする☕️
以上、こんな感じです!
結局基本のレシピと言いつつ、だらだらと長くなっちゃいましたね😂
抽出は色々と試してもらって楽しんでもらえれば良いかなと思っています!
ですが、押さえたほうが良いポイントの参考になれば。
浅煎りだと、撹拌したりドリッパー揺すったりしたら甘さが出たりしますし、深煎りだと点滴ドリップも面白いですし、基本はこんな感じですといったところで😁
エアロプレスと水出しは、また別の機会に投稿したいなとたくらんでいますので気長にお待ちください。