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2022/10/30 02:02



🔼左から中浅煎り、中煎り、中深煎り


焙煎度の変更に対応していくので、知っている方も多いかもしれませんが、参考になるようにコーヒー豆の焙煎度8種類を書いておきます!


生豆は焙煎することで、豆の色が濃く茶色くなっていきます。

そしてコーヒー豆は焙煎により豆内部の圧力が上昇し破裂して、パチパチ、ピチピチと2回ハゼます。

1回目の破裂(1ハゼ)→パチパチと大きい音がします。

2回目の破裂(2ハゼ)→ピチピチと小さい音が連続で鳴ります


日本では焙煎度は8段階に分かれています。

 ①ライトロースト→1ハゼの前。

まだ飲用には適していません


②シナモンロースト→1ハゼ鳴り始め。

苦味は無く酸味だけ、あまり飲まれません


③ミディアムロースト→1ハゼ途中。

一般的な浅煎りになります。そろそろ飲みやすくなってきて苦味はほとんどありません


④ハイロースト→1ハゼ終わりごろ。

当店の中浅煎りです。酸味が主体でわずかに苦味や香ばしさが出てきます


⑤シティロースト→2ハゼに入る手前。

当店の中煎りです。酸味、苦味、甘さとバランスが良くなってきます


⑥フルシティロースト→2ハゼ鳴り始め。

当店の中深煎りです。苦味が主体になってきますが、酸味もほんのり感じられます。時間がたつと豆に油がにじんできます


⑧フレンチロースト→2ハゼのピーク

一般的な深煎りになります。焙煎中でも豆に油がにじんできて、苦味がしっかり出てきます。当店ではメキシコのロマ・ボニータがフレンチローストに近いです。


⑦イタリアンロースト→2ハゼ鳴り終わり

油でテカテカになる。強い苦味が特徴なので、お店ではあまり見かけません


8種類あるといっても、実際に飲まれているのはミディアム~フレンチまでの5種類がほとんどになっています!

でも実はお店によっても考え方が違っていて、同じ中煎りで販売していても実際の焙煎度はバラバラだったりします(ややこしいですよね😅)

当店ではこんな感じに考えていますので、商品選びや焙煎度の変更の際の参考にしてくださいませ🙇

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